UO:2003-06-25: Blackthorn Sighted!

Global Edition

Blackthorn Sighted! / ロード・ブラックソン（Lord Blackthorn）目撃される！

Author: Rourke, Town Cryer Guildmaster

Published: June 25, 2003

Reports of Lord Blackthorn sightings are sweeping Britannia. Blackthorn, overlord of chaos and evil who was once an ally to Britannia, has been rumored to be stalking Lady Dawn, a Knight recently invited into the ruling council of the land.

It has been said that Blackthorn has already been seen in Serpent’s Hold, but wherever and whenever he may be seen, we urge caution! Lord Blackthorn is a very dangerous man, one who wields terrible power and commands the forces of darkness with reckless abandon. To confront Blackthorn is to confront your own doom!

More on this story as the situation develops!

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読者諸氏には信じ難いことと思うが、このレポーターの目には、ロード・ブラックソンが敗北を喫したと写ったのだ！

先日、徳高きレディ・ドーン（Lady Dawn）は、統治会議の代表としてブリタニアの群集を前に演説していた。ロード・ブラックソンはサーペンツホールドに現れ、その催しを妨害した。ブラックソンは好戦的で、レディ・ドーンを侮辱した後カオス軍を召還し、居並ぶ民衆に攻撃を仕掛けたのだ。

戦闘はひととき激しくなったが、地元の勇者達がそれを押しとどめた。ブラックソンはますます戦意を燃やし、焦点をサーペンツホールドからレディ・ドーンの故郷、ユーへと向けた。小競り合いは戦さへと変わり、デーモンやエビル・チャンピオンが善良なる民を殺戮していった。しかし、徳と善がそうたやすく滅ぼされるはずはなく、やがて形勢は変わった。

ブリタニアの善良なる民はとてつもない規模の魔法と武力による猛攻撃をもってして、ブラックソンを死に至らしめたのだと、このレポーターは信じている。幻想的なきらめきを放ち微塵になると共にブラックソンにも最期の時が訪れたのだ。

戦いの後、レディ・ドーンは自分自身に問いかける：

「これは現実？ロード・ブラックソンがついに倒れ、あの恐怖に終わりが来たのね？」

「にわかには信じ難いけれど、確かにこの目で見たわよね？」

ついに、ロード・ブラックソンは永遠にその姿を消したのであろうか、このレポーターは未だにその名を耳にするだけで震え上がるのだが、我々は、ようやく混沌の苦しみから解放されたのだと願うことしかできない。