Difference between revisions of "UO:2006-06-22: Reg Volomに潜む謎"

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Latest revision as of 16:17, 31 May 2017





ユーを浄化する為、様々な人や想いが行き交っています。

これからのお話は、そんな人たちのお話です。


Sakura・Yamato

Ken, the Leader of the Expedition Team


「・・・以上が、先程起こったことの、一部始終です」

「そう・・・そんなことがあったの。ご苦労様、大変だったでしょう?」

「ええ、しかし、冒険者さんの英知はすごいですね。あっという間に、その奇妙な奴を黙らせてしまいましたよ」

「ふふ、彼らは本当に、すごいわ。私もいつも、驚かされるもの」

笑顔で言うエレイン(Elaine)様の言葉に、僕は素直に頷いた。彼らの助力がなければ、僕とアレックス(Alex)は、またこうしてブリテインに戻っては来られなかっただろうから。


エレイン様が、僕を冒険者の皆さんに紹介する、と仰ったその日、僕は「ある物」が届くことを心待ちにしていた。

それは、古の種族たちの里へと導いてくれるだろう、「道しるべ」。

厳重な封印が施されたそれを、僕は、調査隊の一員であり、友人である、魔法のグランドマスター、アレックスに託した。

アレックスも、今日あたりに封印が解けそうだと言っていたから、本当に楽しみにしていたんだ。

だけど、アレックスは、約束の時間になっても来なかった。

不安。嫌な単語が頭をかすめるけれど、極力それを表に出さないようにしながら、僕は冒険者さん達の前に立った。

初対面である僕を迎えてくれた彼らの笑顔に、僕の不安と緊張は、少し和らいだ。


僕たち調査隊の、これまでの経緯を説明している間、僕は、この瞬間にもアレックスが来ないかと、待ち望んでいた。

ゆっくりと進む僕のスピーチは、きっと退屈だったろうな・・・。

それでも、僕は皆さんと、古の種族たちの里へと繋がるだろう「それ」を、一緒に目にすることが出来るように、祈っていた。喜びは、大勢で分かち合いたいから。


祈りは通じた。けれど、こんな通じ方は、望んでいなかった。

いよいよ話すことが尽きようとした時、アレックスが扉をあけて、駆け込んできた。

・・・血まみれの、ボロボロの姿で。


彼の姿を見た冒険者さんが、すぐに手当を施したけれど、アレックスはなりふり構わず、僕に告げた。

あの箱から、妙なヤツが出てきた、って。

箱と言うと、僕が彼に託した「道しるべ」だろう。それは判る。だけど、妙なヤツというのは、何だろう?

論より証拠。とにかく来てくれとの叫びに、僕は勿論、冒険者さんも、彼の後を追った。


アレックスの家に行くと、そいつは居た。ボロボロになった家具の心配も、そいつを見た瞬間、かき消えた。

彼が言葉に詰まったのも、よく判る。こんな奴、どう説明すれば良いんだ。

傍目には・・・そう、服が勝手に動いているような・・・。だけど、そこには確実に、「何か」が居る。

顔も手足もないそいつは、どこから聞こえてくるのか判らない声で、いきなり問いかけてきた。

「汝、今ハ隠レし里へノ道を求メる者か」

皆が、息を呑む。次の瞬間、僕たちよりも早く、冒険者さん達は応えてくれた。Yes、と。

「ナラば、汝、ソの資格を有するカ、汝ガ真価ヲ我ニ示す勇気はアルか」

質問が変わる。その問いにも、彼らは勢いよく、応、と応える。

「汝ガ真価ヲ我に見せヨ」

そいつがそう告げた瞬間、アレックスの家は、ふたたび戦場と化した。


やがて、そいつは冒険者さんの手により、その動きを止めた。そして・・・。


僕たちはブリテインへと戻ってきた。皆、ぼろぼろに傷ついて・・・。

彼らは陽気に笑って、気にするな、と言ってくれた。その器の大きさに感謝しながら、僕は彼らの前で、さっきの奴が置いていった、ある物を披露した。

「我ニ力を与エヨ、さレバ里ヘの道は開カレン」

聞き取りにくい言葉と共に残されたそれは・・・ひとつの水晶玉。そう、あいつは、その姿をこの水晶玉に変えた。

僕が、あいつの言葉の真意を図りかねていると、アレックスが軽く、それに触れた。

すると・・・水晶玉が突然、溢れんばかりに輝きだした!

驚く僕たちに、アレックスは言った。どうやらマナを吸われたようだ、と。

その言葉で、僕も冒険者さんも、ようやく判った。

力とは、マナ。あいつは、この水晶にマナを集めろって言っていたんだ。

とは言え、どれほどのマナが必要なのか、想像もつかない・・・。

だけど、僕の不安を余所に、冒険者さんから声が上がった。皆のマナを!と。

とても気の良い彼らの言動に、何故エレイン様が、彼らを頼みの綱としているのか、判ったような気がした。

大丈夫。彼らの力をも借りることが出来るのなら、必ず古の里にたどり着ける!

僕は、彼らの好意を無駄にするまいと、大急ぎでエレイン様のもとへと向かった・・・。


「・・・どうでしょうか。これを、みなさんの目に、手に、触れやすいところへと、置いては頂けませんか? 出来れば中庭を貸していただけると、嬉しいのですが・・・」

「貴方が、そうすることが一番だと判断するのなら、喜んで場所を提供しましょう」

「・・・・・・! あ、有り難う御座いますっ!」

深々と頭を下げる僕を見て、エレイン様は優しく、ふふ、と笑って、言葉を続けた。

「あなたを隊長に選んだのは、やはり正解だったようですね。こんなにもすぐ、彼らから気の良い言葉をもらってくるなんて、誰にでも出来ることではないわ」

「そんな・・・僕なんかよりも、もっと・・・」

「さあ、もう、お行きなさい。必要なものがあれば、城内の者に言えば良いから」

僕の言葉を遮って、エレイン様は僕を部屋から追い出してしまった。

・・・僕なんかよりも、もっと、隊長の任に適した方は、居ると思うんだけどな。



Mugen・Hokuto

「・・・なあ、聞いたかよ!」

「いや、全く。」


カウンターの片隅をいつものように陣取る2人は、会話がないまま酒を黙々と飲んでいた。

たまらずジョージ(George)が沈黙を破ったのは、4杯目のワインが運ばれてこようかという時だった。


「Yewが一昔前みてえに静かな土地に戻るかもしれねえって話さ。

 昨日、俺っちのカミさんが小耳に挟んだんだ。」

「へえ」


「何でも人間様の手で、特別な呪文が唱えられる泥人形さんを作ってよ、

 そいつに頑張ってもらって、異世界との連絡口を開こうっていう話だ。」

「へえ」


「で、その異世界の先にいる、異文化のナントカさんによ、

 こっちの世界を助けてくださいなって頭を下げてお願いするんだそうだ。

 なんとも他力本願で情けない話だとおもわねえかい。」

「いや、全く。」


ジャン(Jan)はそんな話どころではなかった。

店主とのイザコザにより、長い間勤めていた調理場の仕事を干されたのが今日のこと。

自慢の包丁さばきを披露する場所が無くなったこと、これはジャンにとって生きる場所を失ったのと同じであった。


「なんでも評議会からのお達しによるとだな、

 そのお人形さんを作るためにゃ、俺たちの力が必要なんだそうだ。

 どうだジャン、Yewのために一肌脱いでみねえか?」

「いや、全く。」


「・・・まあ聞けよ。そのお人形さんを作るためには、材料を俺たちの手で集めなければいけねえ。

 王宮の中庭に臓器保管庫が出来ていてな、そこに捌いた臓器をおいとけってこった。」

「・・・捌いた臓器?」


「そうよ、人形つったって歯車で出来た人形じゃねえ。

 本物の内臓が使われる、本物の生き物を作り出そうってんだから、評議会も恐ろしいこと考えるわな。

 それでな、ジャンよ。お前の腕前を見込ん・・・」

「すまん、忙しくなった。」

「お、おい。まだ夜中だぜ!」


ジャンは自分の勘定をカウンターに置くと、いつもの飲み屋を後にした。

酒場から徒歩数分。ブリテインの町外れにある墓場に赴くと、彼は愛用の仕事道具を振り被った。


使い込まれた肉切り包丁が、まばゆいばかりの月明かりを跳ね返し、その先に蠢くZombieの群れを照らす。



Asuka・Wakoku

ここはライキューム特別資料室。

調査隊隊長ケン(Ken)は必死に本棚の隅から隅まで調べている。

古の種族に会うべくポータルを作成するには、大地のエネルギーと特殊な刻印が施された台座が必要だとわかったのだが、特殊な刻印とは?そしてその刻印を彫ることが出来る彫刻家は存在するのだろうか?

「この資料室の本にに手がかりがあればいいのだが・・・」

ケンは諦めようとはせずに、コツコツと1冊ずつ丁寧に本に目を通していった。


ユー(Yew)の浄化に関して、先日見つかった資料によると、



大地に力を与えるべく

貴方が植物を育てるときに、その植物が病気になったり元気が無いときにはおそらく、・Greater stregth ・Greater cure ・Greater heal などのポーションを与えるであろう。

大地そのものに力を与えるのであれば、これらのポーションを掘った穴に投入する。

また、その働きを早めるのに・Total refreshment ・Greater agility や、それ相応の力をもったスクロールなどの投入

も必要である。

また、大地が本来の働きを戻すのに新鮮な水やLogなどの投入も有効な手段である。


そう書かれていた。


ユーの浄化に協力したいと集まった冒険者達の手で、ユーの町にぽっかりと口を開けた穴にそれらアイテムはどんどん放り込まれた。

その甲斐があって、穴の横に埋められた古代植物の種から芽が出たのである。

しかし、その植物が育ちきるくらいに大地が力を戻すには、まだまだ油断はできない状況である。


はたして、大地は植物を育てるだけの力を取り戻せるのか?

また、特殊な刻印が出来る彫刻家は存在するのだろうか?


手元の蝋燭が消えかかりそうになったとき、ケンは1冊の本を見つけた。


~伝統の技術を受け継ぐ者~


ミノック産の石を使い伝統のノミで丁寧に彫っていく技を受け継いでいる彫刻家がいる。

彫刻家:ウィリアム(William)氏は代々この名前を引き継いでいる。

ウィリアムという名は、腕の良い彫刻家に許された名前なのである。

この名誉ある名前は、遠い昔より伝統の刻印を正確に彫れる者だけが受け継ぐとされている。

伝統の刻印とは、古の時代に我々が別の種族と交流があったその友好の証として、「守人」からの贈り物に刻まれていた印である。

腕の良い彫刻家は年々減っており、伝統技術を継ぐ者がいなくなっているのが深刻な問題となっている。


その本を読み終えた時、蝋燭の明かりが消えてしまった。

しかし、ケンは明るい気持ちで特別資料室を後にして外に出た。


ユーに芽を吹いた古代の植物。

それはきっと希望の芽に違いない。



Mizuho・Izumo

Dan, the Adventurer


「あ・・・あの・・・ええっと・・・」

冒険者達の視線は、必死に自己紹介をしようとする「彼」に向けられていた。

話によると、彼の名はケン(Ken)。エレイン様(Elaine)が連れてきた自然学の研究生だという。

質素な服を身に纏った彼が、玉座の間でこうして冒険者達の前に連れてこられたのには理由があった。

「おい、あいつ大丈夫なのか?」俺は思わず隣にいた冒険者の肩をつついて小声で話しかけた。

「少なくともあれじゃあ、ただの小心者だよな。ははっ。あれが今回の調査隊の隊長ってどうよ。」

隣の奴の意見もやはりそうだった。しかしエレイン様が連れてきたのならばそれなりの人物なんだろう。


「ケン、後は任せましたよ。」

エレイン様はそう言うとケンを置いて玉座の間から去っていった。

しばらくはおどおどしていたケンも、自分の専攻している・・・そして今回一番重要な任務の話になると顔つきが変わり、いつの間にか冒険者達の心を捉えていた。

あれこれ話が続いていたが、俺には自然学なんて難しい事はよくわからない。

まぁわかった所だけ話せば、ユーの沼地を浄化させるには「古の種族と接触すること」そして「古の種族と接触するための装置」が必要だってことだった。

でもよう・・・このケンって若造、知識はあるけど肝心な所が抜けている。一生懸命なのは認めるがな。

玉座の間に集まった冒険者達との話の中で、その装置ってのが「ポータル」って名前でそれを作らないと古の種族には会えないってことはよーくわかった。問題はその材料だ。

「the shine and the life」これが必要らしいけどよう・・・古文書ってのはどうも苦手だ。

簡単に言えば「光と生命の可能性」ってことらしいぜ。俺はわかんねーけどな。

だが知恵のある冒険者達が次々と候補になりそうな材料を挙げている。

ケンはそれを聞いて一生懸命自分の調べた成果と見比べていたようだ。


さて、材料がわかりゃあ、早速作りに行くかってことでよう、材料を集めるのが早いだろうってことで俺達はケンがその装置の準備をしてるっていうユーの街の一角に行く事となった。

道中、沼と化したユーの街の中で魔物に出会うこともあったが、そんなのはちょろいもんだったけどよ。


現地に到着すると・・・こりゃあなんだ?ただの木が組み合わさってるのと穴、そして4つの切り株。

おいおい、こんなので本当に古の種族とやらに会えるのかよ?そう思ったのはきっと俺だけじゃないはずだ。

しかしケンはここでさらに冒険者達に向かって古文書のこんな文章を教えてくれた。


東・・・生命に降り注ぐ光。ダイヤ。

南・・・生命の源である水。サファイア。

西・・・光を吸い込み生命と変わる力。エメラルド。

北・・・燃え続ける生命。ルビー。


一つずつ丁寧に宝石を置いていくケン。そして最後に中央に開いた穴に向かってこう言った。

「生命の源、種を・・・」

しかしながら根っからの研究者っぽい奴は、穴に上手く種を入れるどころか自分が穴に落ちそうになってやがった。

おまけにソレン族の持ってるキノコまで落としちまったっていうから呆れたもんだ。

しかしケンが言う事にはそれは悪くはない、むしろいい材料なのかもしれないと。


「これらのものをできるだけ集めてください!お願いできますか?」

最後にケンは大勢の冒険者達に向かって言った。まぁ・・・これでユーの街の腐敗が浄化されるなら協力してやってもいいけどな。

まぁ、ケン・・・いや、調査隊長さんよ、がんばれよな。


そう思いつつ、俺も持っていたルビーとソレン族のキノコを数個寄付して帰路についたのだった。



To purify you, various people and thoughts go and go.

The story of the future is the story of such people.    

Sakura · Yamato

Ken, the Leader of the Expedition Team  

"... It is all about the things that happened earlier ..."

"Yeah ... I had such a thing ... It was hard work, it was hard work?"

"Well, but the adventurer's wisdom is amazing, I quickly quieted the strange one in the blink"

"Hehe, they are truly amazing, I am always surprised,"

Elaine says with a smile, I nodded in obedience. Without their help, Alex would not have been able to come back to Britain again like this.    

Elean-sama told me that I would introduce you to adventurers, I was looking forward to receiving a certain thing.

It will lead you to the village of the ancient races, "Trailer".

I entrusted it to Alex, a magical grand master who is a member of the research team and a friend who was strictly sealed.

Alex was also looking forward to saying that it seemed that the seal could be solved around today.

But Alex did not come even though it was a promised time.

anxiety. Although obnoxious words wear heads, I stood in front of the adventurers while keeping it out as much as possible.

To my smile who greeted me for the first time, my anxiety and tension were a bit relieved.    

While explaining the circumstances of our survey team, I was eagerly waiting for Alex to come even at this moment.

My speech slowly proceeding was surely boring ...

Nevertheless, I was praying that we could see "it" together with you, which will lead to the village of the old tribe. Pleasure, I want to share with many people.  

Prayer passed. However, I did not want such a way to communicate.

When I finally tried to speak, Alex opened the door and came running in.

· · · With bloody bullfighting figure.  

An adventurer who saw him looked at him quickly, but Alex did not care and told me.

That strange person came out from that box.

To say a box, it would be "the guiding corner" that I entrusted to him. I know that. But what is a strange guy?

Evidence from theory. Anyway the cry to come, I and the adventurer also followed him.  

When I went to Alex 's house, he was. The moment I saw him, I worried about the worry of furniture that had become a sticky one.

I also understand that he was packed with words. How can I explain this person?

It seems that clothes are moving without permission. However, there is "something" definitely there.

With no face, no limbs, he suddenly asked me with a voice that I do not know where he hears from.

"Thou, Are you a person seeking Ha hidden village road now?"

Everyone takes a breath. The next moment, faster than us, the adventurers responded. Yes, and.

"Nara, you, the power that you qualify for So, the courage to show the real value of Yoka is Al?"

The question changes. To that question, they respond with vigor and responsiveness.

"Show your real value to me"

The moment he told it, Alex 's house turned into a battlefield again.  

Eventually, he stopped moving by the adventurer 's hand. And ....    

We came back to Britain. Everyone was hurt tatty · · ·.

They smiled cheerfully and said that they should not mind. Thanking to the size of the bowl, I showed off some things in front of them that the guys who were earlier were there.

"I will give my strength, the road of Leba Ri is open Karen"

That was left with words that were hard to hear ... One crystal ball. Yes, he changed his appearance to this crystal ball.

When I was not trying to realize his true meaning, Alex lightly touched it.

Then ... the crystal ball shone suddenly, just overflowing!

To our surprising people, Alex said. Apparently it seems she sucked mana.

That word, I and the adventurer, finally understood.

Power and mana. He was telling me to collect mana on this crystal.

However, I can not imagine how much mana is needed ....

But, aside from my anxiety, the adventurer raised my voice. Everyone's mana! When.

I felt like I knew why Elain says they are the rope of my request for their very pleasant behavior.

All right. If you can borrow the power of them, you can always reach the old village!

I headed for Elaine-sama in a hurry, not to waste their favor.    

"... How about you, can you put this in your eyes, in your hands, in places where you can touch it? If you can, I'd be happy if you can lend my inner court ..."

"If you judge that it is best to do so, please gladly provide a place."

"... ... ... Oh, thank you very much!"

Looking at me deeply down his head, Elaine was gentle, hehehe, laughed, continued the words.

"It seems that you chose the captain as the captain, which is correct answer as well. It is not possible for anyone to get nice words from them soon as soon as possible"

"Such ... ... more than me, more ..."

"Come on now, if you need something, you can tell the people in the castle."

Blocking my words, Elaine got me out of the room.

... I think that there are people who are more suitable for the position of the captain than I am.  


Mugen · Hokuto

 

"... Hey, have you heard!"

"No, absolutely."  

The two who crammed the corner of the counter as usual were silent drinking without conversation.

George cried out silence when it was time for the fourth wine to be carried.  

"It is said that Yew might return to quiet land before a while ago.

Yesterday, my friend Kami caught my ear. "

"Well"  

"Make a mud doll who can cast a special spell with the hand of man anything,

It is a story of trying hard on him and opening a contact with the other world. "

"Well"  

"So, thanks to Mr. Nantoca of a different culture, located in the other world,

Please help me this world, please lower your head and ask me.

Do not you think that it is a miserable story in any good foreign application? "

"No, absolutely."  

Jean (Jan) was far from the story.

It is today's thing that the work of the kitchen which I worked for a long time was dried by the trainer with the store owner.

There was no place to show off the bragging knife decoration, which was the same as losing the place to live for Jean.  

"According to anything from the council,

It seems that we need our power to make that doll.

How about Jean, do you feel like getting out for Yew? "

"No, absolutely."  

"... Well ... well, in order to make that doll, you have to collect the material with our hands.

The organ storeroom was not built in the courtyard of the royal palace, he kept trying to catch the organs I handled. "

"... ... Organ you handled?"  

"Yeah, it was not a doll made of gears to have a doll.

I think that the council is also horrible because it is trying to create real creatures that use genuine internal organs.

Nevertheless, Jean. I anticipate your skills ...

"Sorry, I got busy."

"Hey, you still are in the middle of the night!"  

When Jean placed his account on the counter, he left the usual bar.

A few minutes on foot from the bar. When I went to the graveyard where Britain was out of town, he shook a favorite work tool.    

The used meat cutting knife bounces off the dazzling moonlight, and illuminates the flock of Zombies that will bridge the tip.  


Asuka · Wakoku

 

This is the special libraries room of the luminaire.

Ken (Investigative Captain) desperately looked up from the corner to the corner of the bookshelf.

In order to create a portal to meet old tribes, I found that a base with the earth's energy and a special stamp is necessary, but what is a special engraving? And is there a sculptor that can carve that stamp?

"It would be nice if there was a clue in this book on the library ..."

Ken did not try to give up, and carefully went through the book carefully one by one.    

According to the data found on the other day regarding purification of Yew (Yew)  

                                                                                                    • ******************

 

To give power to the earth

When growing plants, when the plants become ill or are not energetic it probably will give you a potion such as · Greater stregth · Greater cure · Greater heal.

If you give power to the earth itself, put those potions into the hole you dug.

Also, to speed up its work · Total refreshment · Greater agility and introduction of scrolls with appropriate power

Is also necessary.

Also, inputting fresh water and logs is also an effective means for the earth to return its original work.  

                                                                                                    • ******************

So it was written.  

With the hands of adventurers who wanted to cooperate in purifying Yu, those items were thrown in and out into the hole that opened the mouth completely in the town of Yu.

It was worthwhile that the buds emerged from the ancient plant species buried beside the hole.

However, in order for the earth to return its strength to such an extent that the plant can grow up, there is still a situation where it is impossible to care for it.  

Can the earth recover the power to grow plants?

Is there a sculptor that can make special engravings?  

When the candle at hand came to disappear, Ken found a book.    

~ Those who inherit traditional techniques ~  

There are sculptors who inherit the technique of carefully carving with traditional fleas using Minock masonry stones.

Sculptor: Mr. William has inherited this name for generations.

The name William is a name permitted by skilled sculptors.

This honorable name is said to be inherited only by those who can carve a traditional stamp more accurately than a long time ago.

Traditional engraving is a sign engraved on gifts from "guards" as a proof of friendship where we had exchanges with different races in the age of old.

A good sculptor with good skill has been decreasing year by year, and it is a serious problem that no one succeeding to traditional technology is gone.    

When I finished reading the book, the candle lights went out.

However, Ken left with the special data room leaving with a bright feeling.  

An ancient plant that buds down to you.

It must be a hope of hope.  


Mizuho · Izumo

Dan, the Adventurer


"Ah ... ... that ... ... um ..."

The gaze of adventurers was directed to "he" trying to introduce themselves desperately.

According to the story, his name is Ken (Ken). Elaine (Elaine) is said to have been a research student of natural science.

There was a reason why he was wearing plain clothes and brought in front of the adventurers among the throne.

"Hey, is he okay?" I unexpectedly spoke to the shoulder of the adventurer who was next to me with a low voice.

"At least that's all, I'm just a coward, hahaha ... How about that captain of this investigation team?"

It seemed that the opinion of the next guy was also expected. But if Elaine was brought, it would be a proper person.  

"Ken, I left it to you."

Elaine said so, leaving Ken and leaving the throne.

Ken who was nervous for a while was also majoring in her own ... ... and when the story of the most important mission this time changed, the face changed, and unknowingly the minds of adventurers were caught.

There were a lot of stories continuing, but I do not really understand the difficulties of natural science.

Well, if you only talk about it, it was necessary to clean up the swamp of You "to contact the old tribe" and "to contact the old tribe".

Yeah ... this ken is a young man, knowledge is there but the essential part is missing. I admit that I am trying hard.

In the story with the adventurers who gathered among the throne, I understood that it was impossible for me to meet old tribes unless it had to make it by name as "portal". The problem is that material.

"The shine and the life" It seems necessary, but ... It is not good for an old document.

Simply put, it seems to be "the possibility of light and life". I do not know.

But wisdom adventurers cite materials that are likely to be candidates one after another.

It seems that Ken compare it with the result he had examined by listening to it.  

Well, after understanding the material, I wonder if I will go making it quickly, we know that it will be early to gather materials and we will go to one corner of Yu's city where Ken is preparing the device became.

On the way, I saw monsters in the city of Yu who turned into a swamp, but such a thing was a frustrating.  

When you arrive at the site ... what is this? Just a tree is assembled and a hole, and four stumps.

C'mon, you can meet with a really old tribe like this, okay? I guess that's probably not the only one.

However, Ken taught such a sentence of an old document to the adventurers here as well.  

East ... light falling on life. Diamond.

South ... water which is the source of life. sapphire.

West ... the power to inhale the light and change it to life. Emerald.

North ... ... life that keeps burning. Ruby.  

Ken who places jewels carefully one by one. And at the end I said to the hole opened in the center.

"Sources of life, seeds ..."

Nevertheless, a researcher-like guy from the ground was not able to put seed well into the hole, let alone fall in the hole.

It's amazing to say that I have dropped mushrooms that the Sorens have.

But Ken said that it is not bad, it may be a rather good material.  

"Please collect these things as much as you can! Can you please?"

Finally Ken told a lot of adventurers. Well ... this may cooperate if corruption in the city of Yu is purified.

Well, Ken · · · No, I'm proud captain, please do your best.  

With that thought, I also donated a few rubies and Sorens mushrooms I had, and arrived home.